寄附のお願い

公立はこだて未来大学は2020年に開学20周年を迎えました。公立はこだて未来大学がこれからも愛され、魅力ある大学として発展を続けるために、本基金の趣旨にご理解とご賛同をいただき、ご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

公⽴はこだて未来⼤学
理事長・学長 鈴木 恵二

開学20周年までの歩み

公立はこだて未来大学は、「人間」と「科学」が調和した社会の形成を願い、深い知性と豊かな人間性を備えた創造性の高い人材を育成するとともに、知的・文化的・国際的な交流拠点として地域社会と連携し、学術・文化・産業の振興に貢献することを建学の理念として掲げて、2000年に開学いたしました。

開学以来、北海道函館の地において、情報科学に立脚し、地域に根差した個性的で未来志向の大学としてこれまで歩んできました。全面ガラス張りの開放的校舎において、プロジェクト学習をはじめとする先導的な教育に取り組み、専門知識と自律性・コミュニケーション力を備えた人間教育を追求してきました。漁業・観光・医療をはじめとして地域の課題に密着した研究に取り組んできました。

このような活動の成果として、これまでに約3,500名の卒業生を輩出し、社会のさまざまな場所で活躍をしています。漁業のIT化の研究は地方創生に資する取り組みとして2016年に地域情報化大賞/総務大臣賞を受賞しました。はこだて国際科学祭は科学啓発イベントとして国際的にも注目されています。2017年にはAI技術の地域産業への展開の中核的拠点として未来AI研究センターを開設しました。

基金の目的

人口減少・少子化の進む中で、将来にわたって未来大学の教育・研究を維持し、発展させていくためには、優秀で意欲のある学生の支援、国際化の大胆な推進、地域産業に密着した研究・教育の深化などがますます重要になっています。そのような取り組みを支えるために、多様で柔軟な資金調達の必要性が高まっています。開学20周年を迎えたことを契機として、インターネットからの寄附申込みも開始し、改めて公立はこだて未来大学振興基金の強化を図ることといたしました。

ご寄附の使途

大学独自の給付型奨学金や学生の国際交流(留学支援等)をはじめ、学生の地域における学びや交流・情報発信など、次の事業を実施します。

  • 教育研究活動に関する支援事業
  • 教育研究環境の整備事業
  • 地域貢献等に関する事業
  • 国際交流の推進に関する事業
  • その他本学における教育研究等の振興のために理事長が必要と認める事業
お問い合わせ先

〒041-8655
北海道函館市⻲田中野町116番地2
公立大学法人公立はこだて未来大学 事務局 企画総務課

TEL: 0138-34-6448
FAX: 0138-34-6470
Email: a-dm (at) fun.ac.jp ※ (at) を@に変更してください