地方創生☆政策アイデアコンテスト北海道経済産業局長賞授賞式ご案内
概要
公立はこだて未来大学のプロジェクト学習「AI時代の地域の未来をデザインする」プロジェクト木古内チームの学生8名が、内閣府が主催する「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」において、北海道経済産業局長賞を受賞しました。11月27日に本学で表彰式を開催します。
イヤホンにタッチせず空中ジェスチャで操作する新手法を開発~イヤホンに装備されているスピーカと収音マイクのみで実現する音を使った新技術~
概要
公立はこだて未来大学システム情報科学部の渡邉拓貴准教授、慶應義塾大学 理工学部の杉浦裕太准教授、雨坂宇宙訪問研究員、大学院理工学研究科の鈴木俊汰(修士課程1年)、筑波大学システム情報系の志築文太郎教授の研究グループは、高機能なイヤホン型デバイスであるヒアラブルデバイスから発生する音漏れの信号源への転用可能性に着目し、機械学習を用いて機器付近で実行される空中ジェスチャの検出および種類分類を行う新手法「EarHover」を開発しました。
「HI-FUN Summer Design Workshop 2024」開催について
概要
公立はこだて未来大学の姜南圭准教授、竹川佳成教授、ジョンソン・アンドリュー准教授、スミス・アダム准教授は、TOPPANデジタル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:坂井和則)、株式会社はこだて西部まちづくRe-Design(本社:北海道函館市、代表取締役:北山拓)及び株式会社蒲生商事(本社:北海道函館市、代表取締役:蒲生千加子)、株式会社kakki(本社:東京都港区、代表取締役:吉田一貴)と協力し、函館市西部地区の『「大町改良ひろば」の今後の活用方法』を題材としたサマープログラム「HI-FUN Summer Design Workshop 2024」を2024年8月5日~9日の日程で実施します。
学生主導プロジェクト型ヒグマ侵入検出器開発成果の発表会ご案内
概要
学内公募で採択された学生グループ9名により、敷地内へのヒグマ侵入を人工知能を使ったカメラ機器で検出・通知する機器を開発、その開発成果の発表会を実施いたします。
自然現象を計算資源にする「環境計算」を提唱し実証~植物のゆらぎパターンの映像を使ったソフト風速計~
概要
公立はこだて未来大学の香取勇一教授と東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の安東弘泰教授の研究チームは、自然界の複雑なダイナミクスを計算資源として活用する「環境計算(コンピューテーション・ハーベスティング)」の概念を発表しました。
JST戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextに採択
概要
公立はこだて未来大学の香取勇一教授と九州工業大学のニューロモルフィックAIハードウェア研究センターの田中啓文センター長、同センター副センター長の田向権教授が共同提案した「超低消費電力マテリアルベースAIエッジシステムの開発」が、JST戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextに採択されました。
人工培養脳が時系列データの処理を改善~物理リザバーとして新たな可能性を拓く~
概要
東北大学電気通信研究所の住 拓磨氏(大学院医工学研究科大学院生)、山本英明准教授、平野愛弓教授(材料科学高等研究所兼担)らと公立はこだて未来大学の香取勇一教授の研究チームは、リザバーコンピューティングと呼ばれる機械学習の新しい枠組みを用いて、ラットの大脳皮質神経細胞で構成した「人工培養脳」の計算能力を解析するための一連の実験を成功させました。
数値近似解法のひとつの理論的裏付けに世界で初めて成功
概要
公立はこだて未来大学の田中吉太郎准教授と九州大学の落合啓之教授、北海道大学の栄伸一郎教授の共同研究グループは、数値解析分野における一つの数値解法の理論的な裏付けをするのに成功しました。
大脳皮質上の脳波進行波が脳の情報統合に役立つことを発見
概要
公立はこだて未来大学の佐藤直行教授は、ヒト全脳神経回路データを用いた脳波活動のシミュレーションを行い、大域脳機能回路のまとまりを作り、また、大域及び局所スケールの脳の活動度に応じて脳部位間を順序づけするのに役立つことを発見しました。
物体の意味処理に関わる皮質脳波ネットワークをはじめて検出
概要
公立はこだて未来大学の佐藤直行教授、京都大学大学院医学研究科てんかん運動異常生理学講座の池田昭夫教授、同・臨床神経学の下竹昭寛助教、神戸大学大学院医学研究科脳神経内科学分野の松本理器教授らの共同研究グループは、分散表現と神経回路モデルを基盤とした脳波解析手法を提案し、物体の意味処理に関わる皮質脳波ネットワークをはじめて検出しました。
生物の発生パターンを記述する数理手法の確立〜生物の発生現象等に応用が可能〜
概要
公立はこだて未来大学の田中吉太郎准教授と金沢大学の八杉徹雄准教授、佐藤純教授、北海道大学の栄伸一郎教授らの共同研究グループは、数学的な理論と、生物実験の結果を融合させて、細胞の大きさと形状などの離散的な情報を保存したまま数式化する数理モデリングの方法を確立することに成功しました。この方法を用いることで多細胞生物の発生等の離散構造上の現象に対して理論的な解析を進めたり、新たな数理モデリングを行うことが期待できます。
5Gとクラウドサービスを活用した国内初の手術データAI解析による実証実験を開始
概要
公立大学法人公立はこだて未来大学(以下、はこだて未来大)、学校法人東京女子医科大学(以下、東京女子医大)と、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモの第5世代移動通信方式(以下、5G)を用いた通信サービスとMEC※1の特徴を持つクラウドサービスである「ドコモオープンイノベーションクラウド®」を活用し、伝送された大容量の手術データを人工知能(AI)が解析する実証実験を2020年12月から開始します。
本実証実験では、5Gと「ドコモオープンイノベーションクラウド」、国立研究開発法人情報通信研究機構の超高速研究開発ネットワークテストベッドJGNにより東京女子医大とはこだて未来大を接続、AI解析技術を活用し脳構造や処置状況の可視化、手術工程判別による手術支援のための環境を構築し、有用性を検証します。商用の5Gサービスとクラウドサービス(「ドコモオープンイノベーションクラウド」)を活用して手術データのAI解析を行う実証実験は国内初となります。※2
※1 マルチアクセスエッジコンピューティング(Multi-access Edge Computing)の略。移動通
信網において、お客さまにより近い位置にサーバーやストレージを配備する仕組みです。
※2 ドコモ調べ