博士(前期)課程1年の佐々木虎太郎さん(情報アーキテクチャ領域、指導教員:伊藤恵教授)が、2025年11月6日~8日に愛媛県松山市道後温泉にぎたつ会館で開催された「第32回ソフトウェア工学の基礎ワークショップFOSE2025」において、実践論文として投稿・査読のうえ採録された研究を発表し、優秀発表賞を受賞しました。
佐々木さんは、生成AIを活用したプログラミング演習支援システム「バーチャルTA」を開発し、学習者がAIに送信した質問履歴を教員・TAが可視化できる機能を構築しました。大学の授業での運用を通じて、教員・TAによる支援の把握・分析への有効性と、教育現場におけるAI活用の可能性が評価されました。
この賞は、優れた発表を行った者を参加者相互の投票を参考に、優秀発表賞として、授与されるものです。
発表タイトル:生成AIを活用したプログラミング演習支援システムにおける可視化機能の構築と授業支援への活用可能性
著者:佐々木虎太郎、伊藤恵

