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銅像と話せる?!各所旧跡巡りが楽しくなるアプリ@ハナセル

函館市内には歴史上の偉人の銅像が20点ほどあります。観光で訪れても写真を撮るくらいの対象でしかない銅像ですが、目の前にしたときに、その人物の歴史に興味をもってもらいたいと考えました。

開発したのは、LINEで銅像と会話できるサービス「@ハナセル」です。Bluetoothをオンにした状態のスマートフォンを持って銅像に近づくと、LINEメッセージが届き、利用者は銅像が発信していることに気づきます。そこから、LINEで銅像を模した自動返答プログラムと会話しながら、歴史を楽しく学んでもらいます。

サービスの鍵を握るのはビーコンという小型デバイスです。ビーコンは電池で動き、周囲に電波を発信し続けます。このビーコンを銅像の傍に置くことで、銅像の近くに来た人は電波をキャッチし会話を始められる、という仕組みです。