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現代美術の思考プロセスを分析
二項対立に対する多視点性

「現代美術の創作における思考プロセスの分析」というテーマで、卒業研究に取り組んでいます。

現代美術は「よくわからない」と敬遠されがちです。そこで、芸術家の思考プロセスを明らかにすることで、現代美術を鑑賞する視点と楽しみ方を多くの人に知ってもらおうと考えました。

最初に、現代美術の作品の評論を書き、制作過程の思考プロセスを説明するために、自分で現代美術の作品を作ってみることにしました。作品のテーマは、「二項対立」(2つの概念が対立の関係にあること)とし、2つの概念のどちらかを正しいとするのではなく、作品を見た人が視点を変えることによって違う見え方ができることに気づけるような作品を作りました。

2022年8月オープンキャンパスにて撮影