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ドローンによる遺跡等の
高精度空撮システム開発

鈴木恵二研究室の研究のコンセプトは、「結束力とアイディアで陸海空制覇!」です。空の領域では、カメラを搭載したマルチドローンを使い、自動飛行撮影の開発を進めています。

ドローンの操縦は手動ではなく、あらかじめプログラムした飛行経路をスマートコントローラーに送っておきます。すると、ドローンは目的物の周りを自動飛行しながら、一定の距離間隔で写真を撮影します。撮影した画像を、OpenDroneMap(オープンソース)やSfM(Structure from Motion 未来大学の3D生成ソフト)を使いデータ処理することで、画像のGPS情報を元にした3Dモデルを作成することが可能です。

このようなGPS情報を使った自動飛行撮影が進めば、高精度な3Dモデルが作れるようになるだけでなく、人が立ち入ることのできない場所に長時間に渡って撮影に行かせることも可能になります。

2022年8月オープンキャンパスにて撮影