石尾隆教授(情報アーキテクチャ学科)らが、12th IEEE Working Conference on Software Visualization (VISSOFT 2024)(ソフトウェア可視化に関する国際会議)において、Most Influential Paper Award を受賞しました。
表彰対象論文は、後にソフトウェア・エコシステムと呼ばれる分野の初期の研究であり、第三者が開発したライブラリがプロジェクト内で使用・更新される様子や、ライブラリの複数のバージョンのどれが現在主流として使われているかを可視化する手法を提案したものです。
この賞は、10年前の国際会議2nd IEEE Working Conference on Software Visualization (VISSOFT 2014)にて発表された論文の中から、その後の研究に最も大きな影響を与えた論文を表彰するものです。
表彰対象論文:Raula Gaikovina Kula, Coen De Roover, Daniel M. Germán, Takashi Ishio, and Katsuro Inoue: Visualizing the Evolution of Systems and Their Library Dependencies. Proceedings of the 2nd IEEE Working Conference on Software Visualization, pp.127-136, 2014.