博士(後期)課程1年の中田裕貴さん(指導教員:稲村浩教授)、松原克弥教授(情報アーキテクチャ学科)らのポスター発表が、2024年12月4日〜7日にローマ(イタリア)で開催された、エッジコンピューティングに関する国際会議である9th ACM/IEEE Symposium on Edge Computing(SEC 2024)において、Best Poster Awardを受賞しました。
本発表では、エッジデバイスとクラウドサーバ間での柔軟で効率的な連携を実現するために、多様なアプリケーション実行環境の改変を最小限にしたまま、アプリケーションの透過的な移動を実現する手法を提案し、その実現可能性を評価しました。
本研究は、さくらインターネット株式会社と公立はこだて未来大学における共同研究に関する成果の一部となります。
この賞は、会議参加者の投票と運営委員による評価の結果、最も優秀なポスター発表に与えられるものです。
発表タイトル:Feasibility of Runtime-Neutral Wasm Instrumentation for Edge-Cloud Workload Handover
著者:Yuki Nakata (SAKURA internet Inc./Future University Hakodate), Katsuya Matsubara (Future University Hakodate)