Event
2019-09-05

特別講演会「コミック工学: マンガを創る人工知能」を開催(10/25)

開催概要

公立はこだて未来大学特別講演会
コミック工学: マンガを創る人工知能

日時: 2019年10月25日(金)18:30~20:00(開場18:00)
会場: 公立はこだて未来大学 講堂(函館市亀田中野町116-2)
講師:
山田 胡瓜(漫画家)
松原 仁(公立はこだて未来大学複雑系知能学科教授)
定員: 200名(申込不要、当日先着順)
参加費: 無料
お問い合わせ: 公立はこだて未来大学事務局企画総務課
TEL: 0138-34-6448(平日9:00~17:00)
※当日は撮影禁止となります。

内容紹介

近年の電子書籍の発展によりマンガが大きく変わろうとしています。そのような状況において、コミック工学はマンガを工学的見地から研究する新しい学問として萌芽しました。マンガは記号的なので実は工学的に扱うことは興味深いことなのです。このコミック工学研究会を本学で開催することに併せて、本特別講演会では、人工知能に関するマンガを数多く描いている山田胡瓜氏をゲストに迎えて、人工知能研究での第一人者である松原仁教授・副理事長との対談を行います。「もし超高度な人工知能が現実となった時、社会はどうなるのか?」を私達にわかりやすく伝えてくれる山田胡瓜氏と一緒にコミック工学の発展を考えていきたいと思います。

講師略歴

山田 胡瓜
漫画家。2012年、「勉強ロック」でアフタヌーン四季大賞受賞。ニュースサイト「ITmedia」記者として活動した経験を基に、2013年から「ITmedia PC USER」にて「バイナリ畑でつかまえて」を連載。2015年11月から、「週刊少年チャンピオン」で近未来を舞台にヒューマノイドの病を治療する医師を主人公にした一話完結形式のSFコミック『AI(アイ)の遺電子』を連載し、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞。2019年に続編「AIの遺電子 RED QUEEN」が完結。

松原 仁
公立はこだて未来大学教授および副理事長。工学博士。専門は人工知能、ゲーム情報学、ロボット工学。コンピュータ将棋やロボカップの日本の牽引者の一人。2012年よりAI小説家プロジェクト「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」を立ち上げリーダーを務める。2014〜2016年、第15代人工知能学会会長。著書に『鉄腕アトムは実現できるか?』(河出書房新社)、『わくわくロボット教室』(集英社)、『AIに心は宿るのか』(集英社インターナショナル新書)など多数。

特別講演会フライヤー

制作: 武田 薫(デザインスタジオOP)
※画像はpdfファイルにリンクしています