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特別講演会「気付いてからでは遅い!歯周病と糖尿病の密接な関係診療所と市民をつなぐ、デジタル×予防可能性~」を開催(12/5)

開催概要

公立はこだて未来大学特別講演会
気付いてからでは遅い!歯周病と糖尿病の密接な関係
~診療所と市民をつなぐ、“デジタル×予防”の可能性~

日 時: 2024年12月5日 (木) 18:30 ~ 19:30
会 場: 公立はこだて未来大学 講堂(函館市亀田中野町116番地2)
参加費: 無料
定 員: 200名 (申込先着順)
プログラム:
18:00 会場
18:30 開会
18:30 講演
     福田 幹久 院長(福田歯科医院)
     高澤 宏文 院長(たかさわ糖尿病内科クリニック)
19:00 パネルディスカッション
     上記2名に加え
     大泉 潤  函館市長
     安井 重哉 教授(公立はこだて未来大学 司会進行)
19:30 終了予定

お申し込み

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内容紹介

う蝕(むし歯)と歯周病は多くの日本人が抱えている歯科疾患であり、様々な研究により全身の健康への重大な関連が報告されてきていますが、一般の市民への啓蒙は未だ十分とは言えず、市民の自発的な口腔健康維持行動には結びついていないのが現状です。成人期や高齢期の口腔内の健康に関連する各指標も改善が必要な状況であり、このことが成人期や高齢期の生活習慣病の蔓延に関連しています。
一方で予防歯科先進国の北欧のスウェーデンでは予防歯科医療において核心的に重要である『リスク』という概念を国民の啓蒙に活かし、口腔内の二大疾患のコントロールに成功しており、全身の健康へも良い影響を与えています。
この『リスク』という概念は、単にう蝕や歯周病の本数や箇所をピックアップする歯科検診的なものでは把握や教育ができないものですが、富士通の歯科クラウドサービスにおいて『デカゴン』というリスク診断ツールが開発され、う蝕と歯周病のリスクの可視化に成功しています。
予防歯科医療のあるべき姿や、健康寿命の延伸のための医科歯科連携の可能性、そのためにデジタルツールを活用し、市民と診療所が繋がることの効果について、ディスカッションも含めて地域一体で考えます。

講師略歴

福田 幹久(ふくだ もとひさ)
2008年日本大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学歯学部附属病院で臨床研修医として勤務。現在は口腔と全身の健康を維持していくための教育に重点を置いたオーダーメイドの歯科医療を提供。日本歯周病学会など複数学会に所属。

高澤 宏文(たかさわ ひろふみ)
2000年川崎医科大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院糖尿病代謝内科など複数病院でキャリアを積む。現在は道南初の糖尿病専門医療機関として、また地域住民のかかりつけ医として医療に貢献。日本糖尿病学会など複数学会に所属。

大泉 潤(おおいずみ じゅん)
早稲田大学法学部卒業。函館市採用後、観光部長、保健福祉部長に就任、退職。
2023年4月に函館市長に就任。

安井 重哉(やすい しげや)
1993年筑波大学大学院芸術研究科修了後、ソニー株式会社にて製品デザインに従事。
2012年に公立はこだて未来大学着任。
現在は主にUI/UXデザイン分野について研究している。日本デザイン学会に所属。
2020年よりグッドデザイン賞審査員。

お問い合わせ
公立はこだて未来大学 社会連携センター
メール:col (at) fun.ac.jp ※ (at) を@に変更してください
電 話:0138-34-6411 (平日9:00 ~ 17:00)