研究内容
- ソーシャルロボットのUI/UXデザインおよび社会適応プロセスの研究
- 共創による未来ジョビンデザイン
研究の魅力
ソーシャルロボットも共創による未来ビジョンデザインも、発展途上の領域である。この新しいデザイン領域を開拓する事が最大の魅力である。
実績
株式会社NECデザイン(現:日本電気株式会社クリエイティブデザインセンター)にてインタラクションデザイン、サウンドデザイン等を担当。1997年よりNEC中央研究所でコミュニケーションロボットPaPeRo(パペロ)の研究開発をデザイン面で牽引。2014年よりICT による社会課題の解決や顧客との価値共創などNECの新規事業やUXデザインを牽引。2019年より東北芸術工科大学にて、UIUXのデザイン教育を担当。2022年公立はこだて未来大学着任
ディスプレイデザイン研究優秀賞・協会特別賞(1998)
グッドデザイン賞(2018,2021)
IF DESIGN AWARD 2019(2019)
主な著作・論文
- 長田純一・松原仁・鈴木恵ニ:「ソーシャルロボット共生のためのUXプロセス「サスティナブル3段階モデル」 ー人の体験に着目したソーシャルロボットのための社会適応プロセスの研究ー」ヒューマンインタフェース学会 論文特集号「組織を支援するインタフェース」Vol.22, No.4, PP391-402,(2020).
- 長田純一:インタラクションデザインから見た人にとってのロボットの価値―ロボットデザインにおける5つの役割−, 多摩美術大学研究紀要, 第27号, pp103-113 , 2012.
- Junichi Osada, Keiji Suzuki, Hitoshi Matsubara: 「Role and value of character design of social robots」, International Conference on Entertainment Computing(ICEC)2020, 2020.
- Junichi Osada, Tomoharu Yamaguchi, et al.: Interaction Design of Encouraging Daily Healthcare Habit with Communication Robots, 14th International Conference on Human-Computer Interaction (HCII 2011), 2011.
- Tomoharu Yamaguchi, Junichi Osada, et al.: Encouraging Daily Healthcare Habit with Communication Robots, 14th International Conference on Human-Computer Interaction (HCII 2011), 2011.
- Junichi Osada, et al.: Do you like “Kawaii” Robots ?, In Proceedings of the Conference on ACE2010 (2010).
- Junichi Osada, et al.: Scenario and Design Process of Childcare Robot PaPeRo, In Proceedings of the Conference on ACE2006 (2006).