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2026-03-10

博士(前期)課程2年の小島颯英さんがEC2025特選セッション発表認定を授与

博士(前期)課程1年の小島颯英さん(情報アーキテクチャ領域、指導教員:中小路久美代教授)らが執筆した論文が、2025年8月25日~27日に東京都内で開催された「情報処理学会エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2025(EC2025)」において、特選セッション発表認定を授与されました。

小島さんの修士研究は、MR(Mixed Reality:複合現実)技術を用いて音楽と同期した歌詞を三次元空間に表示し、身体的インタラクションを通して楽しむ新しい歌詞体験の実現を目指すものです。歌詞を構成する文字の大きさや表示時間、文字の振る舞いなど、さまざまな歌詞表示のパターンを体験することができるLyricBathe環境を構築しています。
今回表彰された論文は、その成果の一部を報告するもので、産業技術総合研究所の研究者らと共同執筆されました。

LyricBatheにおけるユーザの歌詞体験の分析を目的として、視線データを用いて注視箇所を分類・分析するコーディング手法を提案し、詳細な評価を行った点などが高く評価され、今回の特選セッション発表認定につながりました。認定を授与した論文は以下の通りです。

 

論文:小島颯英, 中小路久美代, 加藤淳, 後藤真孝, 歌詞没入型身体的音楽体験を可能とする光学透過式MR環境LyricBathe, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2025(EC2025)論文集, 特選セッション発表認定(査読付き), pp.28-37, 情報処理学会, Tokyo, August, 2025.