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博士(後期)課程1年の柏木敏朗さんがインタラクション2021 インタラクティブ発表賞を受賞

博士(後期)課程1年の柏木敏朗さんと角薫教授の発表がインタラクション2021にてインタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞しました。*PCとはProgram committee(プログラム委員)の略

インタラクション2021はインタラクティブなデモ展示に特徴がある情報処理学会のシンポジウムです。
オンラインで2021年3月10日から12日までの日程で行われました。全体でインタラクティブ発表が175件あり、そのうち受賞候補として選ばれたプレミアム発表が31件でした。その31件から8件のみがインタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞しました。

本発表では、遠隔地の人の映像を球体型ディスプレイにCG映像で投影し、遠隔地の人はヘッドマウントディスプレイを用いて周辺環境情報を体験できるテレコミュニケーションシステムについて紹介しました。

対象の発表は下記です。
【インタラクティブ発表賞(PC推薦)】
・柏木敏朗,角薫: 遠隔からキャラクタエージェントとして参加することにより空間を共有するテレコミュニケーションシステム,インタラクション2021, 1B-03, 情報処理学会 (2021.3).

推薦内容:
本シンポジウムプログラム委員会にて厳正な審査を行った結果新たなインタラクション研究の方向性を示すものであり、今後の情報処理分野の発展に寄与する優秀な発表として認められました。

関連リンク
INTERACTION2021 AWARD