本学の平田竹川研究室で開発してきたデジタルカメン(顔の表情をアバターにリアルタイムに反映して表示するマスク)を使用した認知心理学実験がITmedia News AI+や、ABEMA的ニュースショーで取り上げられ話題になっています。
本実験では、面接官の顔だけをアバターに置き換えて面接をしたときの、受験者が感じる緊張度について調査しており、デジタルカメンを使うことで、受験者の緊張度をコントロール(緊張を緩和させたり、緊張を増幅させたり)できることが示唆されました。
本成果は以下のメディアに紹介されました。
ITmedia News AI+
面接官の顔をアバター化すると緊張しない? 顔面モニター「デジタルカメン」で検証(2021年11月25日)
ABEMA的ニュースショー@2021年12月5日(日) 放送(9:30あたり)
発表実績
野口 紅葉, 竹川 佳成, 徳田 雄嵩, 杉浦 裕太, 正井 克俊, 平田 圭二「採用面接におけるデジタルカメンを用いた面接官の印象調査」『エンタテインメントコンピューティングシンポジウム論文集』2021巻, 15 – 19ページ, 2021-08-23