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本学学生チーム2022年度グッドデザインニューホープ賞に入選

2021年のプロジェクト学習で「Interaction Elements(担当教員:安井重哉教授、塚田浩二准教授)」に取り組んだ、現4年生の古町 昂大さん(情報デザインコース)、家山 剣さん(情報システムコース)、丹野 夏海さん(知能システムコース)、和田 颯平さん(情報デザインコース)のチームによる作品「POP UP SHELF:物理的に本を駆動可能なインタラクティブな本棚」が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞」にて入選しました。

このInteraction Elementは、直感的な操作によって本からのフィードバックを体験できる本棚です。本に手をかざすと、そこを中心として、山なりに浮き出します。POP UP SHELFは本の探索に新たなフィードバックを与えるだけではなく、本を手に取るきっかけとなることを目指して製作したものです。

グッドデザイン・ニューホープ賞は、クリエイターを目指す各種専修専門学校・大学・大学院の学生、卒業・修了後間もないクリエイターを対象とする新しいデザイン賞です。今年度は441件の応募があり、審査委員による厳正且つ公正な審査の結果、この度の入選の栄に浴することになりました。

本作品は、本を本棚から取り出す行為に、本が波打つという物理的なフィードバックを加えおり、そのインタラクティブ性の高さが評価されました。