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2023-01-16

ロボットサッカーコンテスト本学1・2年生のチーム奨励賞を受賞

本学1・2年生の有志6名からなるチームが、2023年1月8日に室蘭工業大学で開催された第28回(令和4年度)室蘭工業大学学長杯争奪ロボットサッカーコンテストにおいて、自作ロボット「塩辛-Z」で出場し、成績や工夫が認められ「奨励賞」を受賞しました。

このコンテストは、ロボットやAIなどのより高度な技術を必要とする産業がさかんになっている中、将来を担う人材育成のため、ものづくりや科学技術への関心を高めるとともに、北海道地方の活性化に資することを目的に行われており、参加チームが自作の無線・有線操縦の小型ロボット2台を制作し、これら2台を自チームの攻撃・守備として計4台のロボットで小型ボールを使って、サッカーに準拠したルールで点数を競うという競技を行います。

この競技では、モータの電源や筐体(外装)のサイズが規定されていて、その中でロボットに高い移動能力を実現させたり、ボールを保持・送出させるための工夫が求められるなど、ロボット・メカトロニクス技術が要求されます。また設計した筐体を生かした操縦など、メカニズムの利用技術も求められます。

大会には北海道内の大学生、大学院生、科学館の生徒、高校生などが参加し、本学からは今回初めて出場しました。結果は惜しくもトーナメント2回戦で敗退したものの、長年の参加チームと互角に戦う様子が評価され、奨励賞の受賞となりました。

 

受賞メンバー:
金子康一(代表)、河西叶大、成田伊吹、寸田和輝、名嘉奏汰郎、杉山新