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本学学生が市立函館高校の生徒にサファリパークオンラインツアーを実施しました

博士(前期)課程2年の綱谷優さん(情報アーキテクチャ領域、指導教員:竹川佳成教授)が、2022年12月13日に市立函館高等学校の1年生を対象に、「ポケレポSafari」を用いて富士サファリパーク園内を回るオンラインツアーを行いました。

本学は、動物・自然・人との関わりあいに関する新たな情報環境の提案を通じて、教育・研究の一層の進展と社会貢献に寄与すること目的として、2021年に「富士サファリパーク」の間で事業連携に関する協定を締結しています。
今回のオンラインツアーもその研究の一環として行ったものです。

「ポケレポSafari」とは,撮影・編集・放送を一人で行うことができるオンラインツアーシステムです。

2つのディスプレイと3つのカメラを組み合わせ、手持ちのコントローラーで多彩な撮影状況に対応することができます。
双方向コミュニケーションツールとして、Face to Faceで現地・視聴者の顔を確認しながら会話をすることができます。

オンラインツアーでは学生がカピバラやミーアキャットの愛らしい姿に大興奮し、ディスプレイ越しにも関わらずスマートフォンを取り出して撮影している学生がおり、ご好評をいただきました。
市立函館高校の先生からは、「ポケレポSafariによってオンラインツアーの臨場感が高まり、生徒たちは普段見られない動物を楽しんでいるようだった」「ツアーガイドである飼育員のトークが興味深く、知らないことを紹介してもらえて、動物の特徴が深められた」「教室にいながらサファリパークに訪れた気分になり、実施するためのコストも少なく学校の授業との親和性が高い、今後も実施して欲しい」とコメントを頂きました。

 

本学では、富士サファリパークとの連携を「ミライノサファリ」として取り組んでおり、他にも以下のような展示・活動を行っています。