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本学学生が赤川三島神社にて「ミライノサファリ」テーマインタラクティブ展示を開催

博士(前期)課程2年の綱谷優さん(情報アーキテクチャ領域、指導教員:竹川佳成教授)と、昨年度のプロジェクト学習で「サファリプロジェクト(担当教員:岡本誠特任教授、伊藤精英教授、佐藤直行教授、竹川佳成教授、塚田浩二准教授)」に取り組んだ情報デザインコース4年の椛沢昂希さん、齋藤巴菜さんが、2022年9月2日に開催された赤川三島神社の例大祭にて製作した成果物の披露を行いました。

赤川三島神社は未来大のすぐ近くにある神社で、大学の研究を地域のみなさんに知ってもらう試みとして多くの人が集まる例大祭に合わせて行ったものです。初めての参加となる今年は、「ミライノサファリ」というテーマで富士サファリパークと共同で研究している「ポケレポSafari」と「SENSE OF LIFE」の2つのインタラクティブ展示を実施しました。

 

「ポケレポSafari」は、撮影・編集・放送を一人で行うことができるオンラインツアーシステムです。2つのディスプレイと3つのカメラを組み合わせ、多彩な撮影状況に対応することができるというものです。双方向コミュニケーションツールとして、Face to Faceで顔を確認しながら会話をすることもできます。
現在はこのシステムを使って、富士サファリパークでのオンラインツアーの実現をめざしています。

※ポケレポSafariとSENSE OF LIFEのイメージ画像です

 

「SENSE OF LIFE」は、「触れる」ことで動物の鼓動を体感できるシステムです。
動物たちも私たち人間と同じように心臓が鼓動することで生きていますが、その鼓動の速さは動物ごとに異なります。数値だけでは実感が湧かない「動物の鼓動」を体感することで、動物たちが私たち人間と同じように「生きている」ということを感じ取ることができる試みです。

 ※SENSE OF LIFEのイメージ画像です