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2024-07-24

「高度ICT演習お悩みざっそう会」を開催

2024年6月24日に、高度ICT演習のイベント企画「お悩みざっそう会」を開催しました。

高度ICT演習は、高度な情報技術を実践しながら学べる場として、専門分野も学年も異なる学生が集まってチームを組み、自分たちで考えたソフトウェアの開発に取り組むという課外学習プログラムです。
高度ICT演習に参加する学生は、4月のプロジェクト立ち上げから毎週、プロジェクトチームに分かれて活動しています。

この「お悩みざっそう会」は、その活動の中で出てきたチーム開発やプロジェクト運営に関する悩みを持ち寄って「ざつ(雑)にそうだん(相談)する」場として2023年度に第1回を開催し、本年が2回目の開催となるイベントです。他のチームと活動状況を共有して自チームの改善に役立てたい、企業の方々との交流を通じて実践的なアドバイスを得たいという考えから、高度ICTコース4年の関崎証さん、川田隼大さん、同3年の祐川雅治さんをはじめとする高度ICTコース・大学院高度ICT領域の学生が中心となって運営チームをつくり、議論の方法やプログラムの策定、機材の準備、司会進行などのやり方を自分たちで考え、開催しました。

当日は学生95名、企業等の外部から14名の参加があり、「タスク管理や引き継ぎ資料等をどう管理している?」というリーダー視点のテーマから「長い間椅子の上で作業していると肩こりや腰痛が…」というような面白いテーマまで、学生たちが様々な立場から悩みを率直にぶつけあい、企業からの参加者も、決して正解があるわけではない問いを受け止めて、学生と真剣な議論を交わしました。

参加した学生からは「自分が抱えている悩みについて、取り組み方について教えていただき、良かった。」「他プロジェクトの学生との交流の場を作れたのは良かった。また、企業の方からアドバイスをいただけて参考になった。」などの感想があり、実り多いイベントになりました。

【お悩みざっそう会 企画チームメンバー(高度ICTコース・大学院高度ICT領域学生)】
関崎証、川田隼大、祐川雅治、青山大真、井田和樹、今井武央、小原叶夢、梶村拓斗、坂本光太郎、佐々木大聖、宮原良太、海野芽美、伊藤晋梧、池端麦、藤井大悟、中北竜馬