公立はこだて未来大学の2名のイグ・ノーベル賞受賞者による対談型講演会です。イグ・ノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる、もう1つのノーベル賞。ユニークな研究者から、笑いがあり、そして考えるきっかけとなるお話をお届けします。
日時: 2013年7月1日(月)18:30-20:00(開場18:00)
会場: 公立はこだて未来大学講堂(函館市亀田中野町116-2)
定員: 250人(事前申込不要、当日先着順)
入場無料
中垣 俊之 教授(複雑系知能学科)
単細胞生物の粘菌が発揮する不思議な集団的知能の特性を発見し、一流科学誌に論文を発表。粘菌が迷路を解く研究で2008年にイグ・ノーベル賞「認知科学賞」を、粘菌が実在の鉄道網と似た輸送経路をつくる研究で2010年に同賞「交通輸送計画賞」を受賞。
塚田 浩二 准教授(情報アーキテクチャ学科)
日用品にコンピュータを組み込んだ新たな装置をつくり、未来の生活の在り方を研究。喋りっぱなしの人の話を止める装置「スピーチ・ジャマー」で2012年にイグ・ノーベル賞「音響学賞」を受賞。