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2023-06-20

本学教員が携わる「AI×手塚治虫」プロジェクト「ブラックジャック」新作制作に着手

AI技術と人間のコラボレーションでマンガの神様・手塚治虫の新作に挑んだ「TEZUKA2020」の後継プロジェクト「TEZUKA2023」において、「ブラック・ジャック」の新作を制作し、今秋にマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に掲載されることになりました。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託で研究開発した技術やGPT-4」や「Stable Diffusion」を活用し、「ブラック・ジャック」のデータを学習したAIとのインタラクティブなやりとりにより新作を制作します。

このプロジェクトには、本学の村井源教授(複雑系知能学科)・松原仁特命教授(現東京大学教授)が、ジャンル・世界観・設定に基づくストーリー構造の決定、人物分析・言動分析などの部分で携わっています。AIと人間が手を取り合うことによる創作は、日本のマンガ文化のさらなる発展につながることが期待されます。