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プロジェクト学習で開発したアプリ LOD チャレンジ 2020 学生奨励賞を受賞

国内最大規模のオープンデータ系コンテスト「LOD チャレンジ 2020」において、本学のプロジェクト学習で開発・リリースしたスマートフォンアプリ「はこんだて」が学生奨励賞を授賞しました。

本学の PBL の成果としては、LOD チャレンジ 2013「ヒューマンセントリック賞」、LOD チャレンジ 2015「サスティナブル賞」に続く3度目の受賞です。



LOD チャレンジ 2020「学生奨励賞」審査講評:

本作品は、函館市の中学校における献立表・学校で人気のレシピ・2100種類以上の食品データを提供するアプリです。わかりやすいユーザーインターフェースと函館市の学校給食や文部科学省が提供する日本食品標準成分表などのオープンデータを活用している点を評価します。アレルギー情報の考慮や他の市区町村への展開など、今後のさらなる活動の継続と発展を期待します。



受賞作品:

・はこんだて(iOS版) http://idea.linkdata.org/idea/idea1s2936i

・はこんだて(Android版) http://idea.linkdata.org/idea/idea1s2937i



LOD チャレンジは、幅広い分野におけるオープンなデータづくりとデータを活用した取り組を表彰するコンテストとして、2011年から開催されています。

国内におけるオープンデータの運動の広がりとともに、例年多数の作品の応募があり、国内のオープンデータ系のコンテストとしては最大級の応募数を記録しています。



「はこんだて」は、2019年度プロジェクト学習のテーマ No. 3 「使ってもらって学ぶフィールド指向システムデザイン 2019」の成果の一つです。

シビックテックを実践するテーマ「市民情報サービスのデザイン」として実施し、函館市、函館市立巴中学校、Code for Hakodate との連携により、学生5人のチームが企画から開発、リリースまでを行いました。