Activity

博士(前期)課程1年の釜石健太郎さんが情報処理学会 138回音楽情報科学研究発表会 にて学生奨励賞 Best Research 部門を受賞

2023年8月27~28日に明治大学中野キャンパスを会場に開催された音楽情報処理に関する研究会(情報処理学会 第138回音楽情報科学研究発表会、IPSJ SIGMUS138)において、博士(前期)課程1年の釜石健太郎さん(知能情報科学領域)、博士(後期)課程3年の能登楓さん、竹川教授および平田教授の共著論文が、学生奨励賞 Best Research 部門を受賞しました。

この賞は、各研究発表会において、部門ごとに最も将来性のある研究を発表した学生に対して贈呈されるものです。

 

受賞論文タイトルと著者:
「計算論的暗意-実現モデルに向けた旋律における暗意-実現/否定構造の統計的分析とラベル列の階層化」
釜石健太郎、能登楓、竹川佳成、平田圭二

(上図をクリックすると画像が表示されます) 釜石さんは、旋律のミクロな構造の抽出と、その階層化による大域的な楽曲展開の抽出を行い、次にどの音やフレーズがくるかの期待感を確率モデルによって記述する研究に取り組んでいます。