ロボカップ日本委員会より、本学の松原仁教授(副理事長兼任)に、2019年度のフェロー称号が授与されました。
ロボカップは20年以上の歴史がある自律移動型ロボットの国際競技会です。「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」ことを目標とする、世界のロボット研究のランドマーク的なプロジェクトです。世界各地での世界大会、日本国内で開かれるジャパンオープンが、毎年開催されています。(* 2000年の第3回ジャパンオープンは、開学直後の本学キャンパスにて開催されました。)
ロボカップは日本の研究者の主導によって始まりましたが、松原教授はその発起メンバーの1人として、今日までロボカップに多大な貢献を続けてきたことにより、フェロー称号が授与されました。