2021年3月8, 9日に開催された国際研究集会 11th Japan-Taiwan Joint Workshop for Young Scholars in Applied Mathematics（第11回日本–台湾応用数学若手研究者合同ワークショップ）において、博士前期課程（受賞時1年）の豊田和人さん（複雑系情報科学領域、指導教員：田中吉太郎准教授）が、下記の口頭発表を行い，Excellent Research Awardを受賞しました。豊田さんはBelousov-Zhabotinsky反応（通称、BZ反応）によるレザバー計算（再帰的ニューラルネットワークの一つ）の数理モデリングを行い、数値計算からBZ反応によるレザバー計算が実現可能であることを示唆しました。Excellent Research Awardは、全発表31件から優れた研究を行った若手研究者に贈られる賞です。

発表タイトル：Proposal and simulation of a reservoir computing by Belousov-Zhabotinsky reaction to generate a sine wave

著者：○豊田和人、田中吉太郎、香取勇一、高木清二、櫻沢繁