主な取り組み

メタ学習基礎

メタ学習ラボ運営

メタ学習ラボは、学生指導員（チューター）と学習者（チューティ）による1対1の学習支援の場です。学習者一人では解決できない課題について、答えを直接教えるのではなく、わからないところを明らかにしながら、一緒に考えていきます。このような学習支援の中で、学習者自身が学習方法を見直し、今後につながる学び方を身につけることを目指しています。

バーチャルイングリッシュプログラム（Virtual English Program: VEP）

本学1、2年生の英語能力向上を目的とし、主に英文読解・リスニング能力の向上および語彙習得を中心目標として、独自に設計したオンラインコースです。語彙については、未来大の専門性を考慮した内容となっています。受講者は、オンラインの各種課題に持続的に取り組むことを求められ、十分な課題達成によって単位が認定されます。

入学前教育（英語・数学）

総合型選抜・学校推薦型選抜による入学者の入学前教育の実施

総合型選抜および学校推薦型選抜による入学予定者が、大学での学習にスムーズに移行できるようにするためのプログラムです。通信課題とオンラインコースで構成されています。

正課外教育

コネクションズ・カフェの運営

コネクションズ・カフェは、英語コミュニケーションのために設けている空間です。校内のオープンスペースを利用し、学生に英語の練習と異文化の学びについての機会を提供しています。

数学補習・補講の実施

学部1年生の必須科目である解析学 I ・ II の学習補助として、高校数学の数学 III、数学 II、数学Bに関する補習講義を提供しています。

教育評価

TOEICBridgeテストによる学生の英語力評価

毎年度2回TOEICBridgeテストを実施しています。1回目は学部1年生全員を対象として7月に、2回目は学部2年生全員を対象に1月に実施しています。テスト結果は学生の英語力評価として用います。

学習達成度自己評価

未来大では、学生自身が学習達成度を把握する取組として「学習達成度自己評価」を2019年度後期から実施しています。学習達成度自己評価は、本学のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに挙げられている学習習得目標に対して、どのくらい達成できているかを学生自身が評価し、達成するための目標と計画を立てられるようになることを目的としています。1年次から卒業時まで継続的に評価することにより、自身の成長を実感し、目標をもって学び続けることを期待しています。

教職員のプロフェッショナルとしてのスキル向上

プロフェッショナル・ディべロップメント (PD)

大学教職員の教育指導や大学運営に関連する知識や能力を向上させる取り組みです。

教育やメタ学習を対象とした研究プロジェクトの推進

アクティブ・ラーニング、反転授業、ティーチング・アシスタントやチューター養成など、教育方法改善のための研究に対し、学内研究費が積極的に割り当てられています。

• 2016年度CML活動報告書
• 2017年度CML活動報告書
• 2018年度CML活動報告書
• 2019年度CML活動報告書
• 2020年度CML活動報告書
• 2021年度CML活動報告書
• 2022年度CML活動報告書
• 2023年度CML活動報告書

沿革

2007	CML準備委員会発足
2008	CML設置　センター長 美馬 のゆり 教授
2011	CML専任教員の雇用開始
2012-2013	センター長　片桐 恭弘 教授
2014-2015	センター長　マイケル・ヴァランス 教授
2016-2017	センター長　平田 圭二 教授
2018-2021	センター長　冨永 敦子 教授
2022-	センター長　宮本 エジソン 正 教授

スタッフ一覧2024-2025（令和6年度）

センター長　メタ学習センター 教授	宮本エジソン正
運営委員　メタ学習センター 教授	冨永 敦子
運営委員　メタ学習センター 准教授	SMITH, Adam
運営委員　メタ学習センター 准教授	辻 義人
運営委員　メタ学習センター 准教授	平野 智紀
運営委員　情報アーキテクチャ学科 准教授	BAGENDA, Dominic
運営委員　複雑系知能学科 准教授	加藤 譲
運営委員　複雑系知能学科 准教授	山田 恭史
コーディネーター	内藤 萌